災害救助用小型ロボットの組立

東北大学田所研究室様では、EUの科学技術研究開発プログラムHORIZON2020で実施されるCURSOR国際共同研究プロジェクトで、災害救助用の小型ロボット「SMURF(スマーフ)」の開発を行っており,弊社は国際レスキューシステム研究機構様を通じて、「SMURF(スマーフ)」の組立業務を受託しました。

 

~ CURSOR国際共同研究プロジェトとは~

ドローンと小型ロボットを組み合わせて災害救助を行う新しいシステムを開発するプロジェクトであり、ドローンを使って大量の小型ロボットを運び、上空から投下して広域かつ狭い場所を網羅的に探査できる仕組みを目指します。
小型ロボットにはガスセンサー、可視光カメラ、マイク、スピーカーが搭載されており、各種センサー類を使用してがれきの内部にいる被災者の情報を集めたり、周囲の危険物を調査することができます。そして、その情報をファーストレスポンダー(災害や事故が起きた際に最初に対応する警察や消防隊員)に届けることで迅速な対応が可能となります。
災害現場では災害発生後72時間以内に要救助者を捜索することが必須であり、本システムに大きな期待が寄せられています。
【参考リンク(英文サイト)】
https://www.cursor-project.eu/

 

産学官連携を進める当社において、連携先であるみやぎ産業振興機構様より引き合いをいただき受注に至りました。

開発製品

災害救助用小型ロボットの組立

【開発元】
国立大学法人東北大学 様
所在地:〒980-8579 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉 6-6-01 田所研究室

【委託元】
国際レスキューシステム研究機構 様
業種:NPO法人
所在地:〒653-0042 神戸市長田区二葉町7-1-18 1F

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